クッションマム栽培日記

クッションマム (ドーム菊・ざる菊) の主茎の摘心

通常、クッションマム (ドーム菊・ざる菊) は、摘心 (注) をしなくても、自然と分枝を繰り返し、丸く育ちます。
そのため、通常、摘心は必要ありません。
しかし、摘心をした方がよいと紹介されていることもあります。

注) 摘心は、茎や枝の先を取り除くことです。指で摘み取ったり、ハサミで切ったりします。一般に、摘心をすると、わき芽の発生を促すことができます。

下の写真は、同じ日に、同じ株から根分けし、小鉢上げしたものです。
右の2本は、わき芽がたくさん出ていますが、左の2本は、主茎が伸びていて、わき芽があまり出ていません。
このように、割合は少ないですが、条件が同じでも、枝分かれしにくい株もあります。
このような株では、摘心をすることで、分枝を促すことができると考えられます。

ここでは、主茎の摘心についてご紹介します。

あまり分枝していない株とよく分枝している株

主茎の摘心のタイミング

根分けや挿し芽をして、すぐは、自然とわき芽が出るほど、主茎も伸びていないので、ある程度、育ってから、摘心します。
9 cmポリポットで育苗した場合、小鉢上げ (5号鉢などへの植え替え)、または、定植 (地植え) から、10日から2週間ほど経った頃に、摘心します。
この頃には、わき芽が出ている株が多いはずですが、よく分枝しているものは、摘心する必要はありません。

主茎の摘心のやり方

主茎は、根から上に1本伸びている中心の茎です。
主茎の先端には、これから育つ小さな芽があります (下の写真)。

摘心前の主茎の先

主茎の先端の小さな芽を指で摘まんで、摘み取ります (下の写真)。

主茎の先端の芽を摘み取っている様子 摘み取った芽

芽が摘み取れたか、確認して、終わりです (下の写真)。

摘心後の主茎の先